ありふれた日常に感謝

一姫(7歳)二太郎(2歳、0歳)の子育てとお仕事のドタバタな日々を綴るブログ

乳児の胃腸炎には要注意!4か月の我が子が緊急入院しました

こんにちは、サニーです。

 

タイトル通り、うちの生後4か月の末っ子が、先日胃腸炎で入院しました。。

世間では、小児の胃腸炎が流行っている様子。

今日は、その経過とそこから思うコトを共有させていただきます

腸炎のきっかけはやはり保育園

生後4か月の末っ子が通う保育園で、「アデノウィルス」や「病原性大腸菌」が出たというお知らせを受け取ったのは、5月も頭のことでした。

保育園でまた流行ってるんだなぁ、コロナも流行っているしイヤだなぁと思ってはいたものの、仕事を休めるはずもなく、通常通り保育園に預けたはいたのですが、ついにうちの子もかかってしまいました。

 

腸炎の経過

1日目

日中、保育園から「白っぽい下痢が続くので、早く迎えに来てください」と携帯に電話があり、早めにお迎えに行き、その足で近くの小児科Aを受診。

「軽いお腹の風邪でしょう。小まめに水分を取って安静にしてください」と言われ、自宅で安静に過ごすことに。

 

2日目~3日目

運悪く私が仕事のピークで、会議、打合せ、地方への日帰り出張もありと、忙しく過ごす。

その間は実家で面倒を診てもらうもなかなか症状はよくならず。

嘔吐の症状も出てきて、ミルクを飲めば上から下から出ていく、、という状況が続く。

 

4日目

元気もないし、泣くことも笑うこともなくなって、心配になり、近所の小児科Bにかかる。

しかし、以前かかった小児科Aと同様

「お腹の風邪なので、様子を見てください」とまた同じ診断で帰される。。

 

5日目~

水分がほぼ取れなくなり、小児科Aの先日受診した医師とは違う先生を受診。

そうすると「脱水が進んでいるので、近くの大学病院に行ってすぐ診てもらってください」と、紹介状を書いていただく。

 

そのまま大学病院に移動し、細かく経過のヒアリング・診察を受け、胃腸炎以外の大病ではないことを確認の上、点滴で脱水への応急処置を施される。

入院しての長期的な治療が必要であるが、ベッドに今空きがないとのことで、家から1時間圏内の大学病院に紹介状を書いて頂き、転院。そこで入院することになる。

 

乳児の脱水症状は進行しやすく、重度になると命の危険もある

うちの末っ子。大学病院の診断の結果、胃腸炎からの重度の脱水症状であったことが判明しました。

胃腸を休ませつつ、脱水を防ぐため点滴治療で体力の回復を目指すということで、大学病院にて適切な治療を受けられホッとはするものの、点滴につながれて弱弱しく、大きなベッドにちょこんと横たわる我が子を見ると、涙がじんわり溢れてきました。

赤ちゃんはしゃべれないし、苦しい、ツラいを訴えられないので、

なんで親の私がもっと気にかけてあげられなかったんだろう。。と心底、自分を責めました。

 

でも、大学病院の医師は

「抵抗力の弱い赤ちゃんの脱水は進行が速いから仕方ない」

「何かおかしいというタイミングで受診してもらって良かったですよ」

「点滴も打ってしっかり治療すればすぐよくなりますからね」と優しく声をかけてもらえて救われました。

 

今回の入院経験から感じたこと

保育園に通園する以上、まだ月齢の小さい末っ子ちゃんが胃腸炎や、その他のウィルスにかかるのは今後も残念ながら避けられないでしょう。。

ただ、今回のような入院までの措置にならないためにも次のことを普段から準備しておきたいと思います。

・信頼できるかかりつけ医をもつ

今回計3回医師の診断を仰いだわけですが、大学病院にパスしてくれた医師は丁寧に経過をヒアリングしてくれて、子供の診察もしてくれました。

それと比較してはダメかもしれないですが、その他の医師は、ロクにヒアリングもせず、保育園で胃腸炎が流行ってると言ったら、そのまま胃腸炎ですねと経過観察ですねと言った感じで診察を済ましてしまった印象があります。

信頼できる、コミュニケーションが取れる医師に普段からかかっておくことが、早期発見、早期処置につながるのだなと心底感じます。

・支援体制を整えておく

今回は、平日から末っ子が体調不良で保育園お休みし、土日も病院にかかったり、そのまま入院とてんやわんやの日々でした。

我が家の場合は、私の実家がご近所なので、上の子の送迎やご飯など、実家がサポートしてくれたことが非常に助かりました。

普段からそうしたヘルプをしてもらってるからか、子供達もおじいちゃん、おばあちゃん子であることもありがたいです。

共働き夫婦は、実家やファミサポなど、突然のインシデントにもヘルプを頼める体制を準備しておくのは大事だなと改めて感じました。

・仕事場への早めの根回しも大事

今回は子供の入院に合わせて、早めに職場に状況をお伝えすると

「子供が大事」

「仕事はいいから、子供についていなさい」とありがたいお言葉が。

年休や在宅勤務を使って、柔軟にフォローしていただいて助かっています。

以前の私なら、

「仕事に穴をあけられない」と無理して出勤してしまったと思いますが、

「すみません、できません」「ここまでできて、ここからできないので、すみませんが助けてください」と勇気を絞っていうことで、メンバーは助けてくれるんだなって実感しました。

 

なんだか、肩の荷を自分で重くしてたんだなとも実感しています。

周りの理解と支援は遠慮なく受けて、逆にその分を自分が全力で仕事できる時はお返ししよう、と今はそんな気分でいます。

 

とにもかくにも、自分と家族の健康が一番

末っ子ちゃんはまだ入院中ですが、順調に回復はしてきています。

ただ、いつも聞こえる泣き声が聞けず

笑顔も見られず、家の中が静かになっています。

また、ベッドの空きがなく家から遠い大学病院への入院となり、且つコロナの関係で面会制限もあるので、なかなか会いにいけないのが寂しいところです。

上の子ふたりも寂しさを感じているよう。。

 

やはり、家族みんなの元気と笑顔が何より大事だと感じます。

自分も含め、家族の健康管理をしっかりしていきたいなと強く感じる出来事となりました。

皆さんも健康はぜひ大切にお過ごしくださいね

 

サニー